ドラグニティ-レムスの大量展開を考えてきた話【マスターデュエル】
ご挨拶
どうもりょーやです。
今回はドラグニティ-レムスからの大量展開できることに気づいたので、その可能性についてまとめました。
先日急遽「封印の黄金櫃」が制限解除されるとのお知らせが入ったことにより、初手の安定性が増したので今後使えるかもしれませんので、何かに参考になればと思います。
目次
ドラグニティ-レムスについて
ドラグニティ-レムス
レベル2/風属性/ドラゴン族/攻 800/守 800/チューナー
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、このカードをS素材とする場合、「ドラグニティ」モンスターのS召喚にしか使用できない。
①:このカードを手札から捨てて発動できる。デッキから「竜の渓谷」1枚を手札に加える。
②:自分フィールドに「ドラグニティ」モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。このターン、自分はドラゴン族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
ドラグニティ-レムス自体は2020年に登場したドラグニティカテゴリーのカードで、ご存じの方も多くいると思いますが、どこまでつながるのかなとマスターデュエルで考えていたところ、ドラグニティ-レムス+手札コストで、通常召喚を行わずに2妨害まで立てることが可能です。
また、手札コストは+1されますが、竜の渓谷からサーチできたり、先日緩和されたること封印の黄金櫃で嵐征竜-テンペストを除外してサーチできたりと、初動も安定しやすいのがポイントが高いです。
今回の紹介する展開をするために必要なパーツは画像の通りです。
ドラグニティ-レムス初動の展開例
難点があるとすれば、ドラグニティ-レムスの自己蘇生効果を利用すると、EXデッキからの召喚がドラゴン族縛りになることですが、ドラゴン族は優遇されている部類なので、問題は少ないと考えています。
次にドラグニティ-レムスと意外と相性がよかったカードを紹介します。
砲撃のカタパルト・タートルについて
砲撃のカタパルト・タートル
レベル4/水属性/水族/攻 1000/守 2000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。手札・デッキから「暗黒騎士ガイア」モンスターまたはドラゴン族・レベル5モンスター1体を特殊召喚する。
砲撃のカタパルト・タートルは暗黒騎士ガイア・竜騎士ガイア関連のカードです。
一見、ドラゴン族とはシナジーがないように見えますが、リクルート効果はドラゴン族・レベル5モンスターが対象となるため、アームド・ドラゴン・サンダー LV5やダークフレア・ドラゴンをリクルートできます。
後者のダークフレア・ドラゴンと征竜を組み合わせることで、火・水・風・地のドラゴン族を限定的にサーチすることができます。
嵐征竜-テンペストを除外することで、先述したドラグニティ-レムスをサーチすることができ、ドラグニティ-レムス始動よりも手札コストは多く、ダークフレア・ドラゴンのコストがドラゴン族の制限がかかりますが、ドラグニティ-レムスの展開ルートにつなぐことができます。
また最終盤面もドラゴンが一体増えることにより、1妨害増やすことができます。
砲撃のカタパルト・タートル初動の展開例
こちらの場合は召喚権を使うことや、ダークフレア・ドラゴンのコストとなるドラゴン族が必須となるため、やや不安定な面もありますが、最終盤面が強固になるのでこちらを採用するのもありかなと思います。
ただ、竜の渓谷さえ引けてしまえばいいので、惑星探査車でもいいかもしれません。
デッキの中核を支えるドラグニティナイト-ガジャルグ
ドラグニティナイト-ガジャルグ
レベル6/風属性/ドラゴン族/攻 2400/守 800/シンクロ
ドラゴン族チューナー+チューナー以外の鳥獣族モンスター1体以上
①:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。デッキからレベル4以下の、ドラゴン族または鳥獣族のモンスター1体を手札に加える。その後、手札からドラゴン族または鳥獣族のモンスター1体を選んで捨てる。
展開例動画を見ていただいた方ならもうお気づきだと思いますが、このデッキの中核を担うのがドラグニティナイト-ガジャルグです。
今回のデッキの展開方法を使うには霞の谷の幼怪鳥と百檎龍-リンゴブルムは必須です。
あと1回は何かしらサーチできるので、この枠についてはこれを見ている方のお好みで採用することができます。
ドラグニティナイト-ガジャルグと相性のいいカード
霞の谷の幼怪鳥:
ガジャルグの効果を使えば特殊召喚できるチューナーで、採用必須クラスだが手札事故の要員にもなる。
百檎龍-リンゴブルム:
シンクロしていれば墓地から除外することでチューナートークンを出すことができる。ガジャルグを出している時点で条件はクリアしているので使いやすい。
BF-精鋭のゼピュロス:
ガジャルグと合わせて採用することが多い汎用カード。大体の場合竜の渓谷をバウンスして特殊召喚する。
BF-隠れ蓑のスチーム:
リンク召喚との相性が抜群。ドラグニティナイト-ロムルスの素材にもできて、トークンも生成できるので後続につなげることもできる。
スターダスト・ヴルム:
自己蘇生効果の条件は満たしやすく、リクルート効果も含めて使いやすい。
スターダスト・トレイル:
アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴンと併用すれば蘇生効果が使いやすく、後続にもつなげやすい。
輪廻竜サンサーラ:
レベル5以上のドラゴン族をサルベージできるので、ドラゴン主体でデッキを作る場合は採用しやすい。
輝光竜セイファート:
ドラゴン族の万能サーチカードで、通常展開でも使いやすいので採用しやすい。
伝説の白石:
そのまま青眼の白龍のサーチができるのでハンドが増える。
太古の白石:
青眼の白龍関連のサルベージや特殊召喚効果で使いやすいブルーアイズ・ジェット・ドラゴンをだして破壊耐性を強化できる。
ガスタ・グリフ:
特殊召喚でき、鳥獣族なのでドラグニティナイト-ロムルスに利用することもできる。ほかのカードの手札コストとして使っても特殊召喚できるのは強み。
まとめとデッキレシピ
ここまでドラグニティ-レムスの展開について解説してきました。
最後にこの展開を一番使いこなせるデッキは何かというところですが、やっぱりドラゴンリンクや青眼になるかと思います。
青眼だとドラグニティ-レムスの自己蘇生効果をつけば、ドラグニティナイト-アラドヴァルを出しやすい妨害を立てられたり、ほかの展開に利用することができるので、戦いやすいかなと思います。
ただ、ガジャルグの効果を最大限使おうと思うと、必要なパーツが多いので事故りやすくなるのが難点ですね。
そんな時は60枚でデッキ組めば展開用パーツが手札に来ない可能性が高くなるので、何とかなるでしょう(他人事)
以上、今回はここまで。最後までありがとうございました。