povo2.0に切り替えた話
ご挨拶
人生には失ってから気づく大切なものがあるようで、それが最近私の身にも起きて、改めて日常を噛みしめ生きていきたいですね。
ま、楽天モバイルが無料辞めちゃうって話なんですが
というわけで、今回は楽天モバイルからpovo2.0に切り替えた話をまとめてきました。
携帯の切り替えって結構簡単なので、迷っている方の参考になれば幸いです。
目次
前提条件
機種 | iPad Pro 12.9inch(2021)セルラー対応 |
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使用目的 | 外出先での調べ物や、読書、ゲーム、sns等 |
通信使用状況 | 毎月1GB未満 |
出社していたころから、外でのiPadを使用をしていたのですが、使用頻度的に携帯よりも少なく、そのため通信量もそこまで大きいプランで契約する必要がありませんでした。
動画をみることなら、アマゾンプライム等のサブスクで事前にダウンロードしますし、ゲームのアプデは自宅でするので、そういった方向でもやはり3ギガも使うことはありませんでした。
povo2.0を選んだ理由
まず、候補に上がったのはBIGLOBEとLinksMateという会社の1ギガプランに、TwitterやYouTubeなどが使い放題になるプランでした。
しかし、前者のBIGLOBEのプランの場合、SNS放題をつけてしまうと最低金額が1,386円のため、これなら楽天を継続することの方が安く済みます。
後者のLinksMate場合も1ギガのプランでカウントフリーオプションをつけて、935円とBIGLOBEのプランよりは安く、楽天よりも安くなりますが、それなら楽天を継続した方が楽かと思いました。
上記の理由からBIGLOBEとLinksMateは候補から外れました。
では、楽天からpovoなぜ変えたかと言いますと、回線の質とプランの柔軟性の2点でpovoの方が優れていたと感じたので、契約を変えることを決意しました。
回線の質については、当然三大キャリアのひとつであるauの回線の方が、楽天の発展途上の回線よりも、エリア・速度共に良いと判断しました。
(補足:現状利用しているエリア内については楽天に不満があったわけではありません)
プランの柔軟性については、povoの性質上、毎回通信量を購入することができます。
このことから、出かける週にトッピング(通信量)を購入することで、毎月定額で払うよりも携帯料金をへらすことができます。
さらに、私のメインで使っている携帯電話の通信キャリアがワイモバイルのため、他の三大キャリア系のSIMが欲しかったというのもあります。
私が新卒入社した年に、某犬の会社系の回線は大規模な通信障害を発生させ、運悪く初めて往訪にいく際に大変苦労した記憶があります。
そのため、キャリアを分けるということが私にとっては一種の防衛策として根付いているのです。
(当然個人差はあると思うので、必須ではありません))
上記3点の理由からpovo2.0を選択しました。
それでは、次の章ではpovo2.0を契約するにあたって必要なことや注意点などを解説していきます。
契約方法と解約方法
この章ではpovo2.0契約にあたって必要なことと、現在契約している回線の解約方法について紹介します。
既存キャリアの解約について
解約は結構簡単にできます。
MNPという制度があり、それを契約している携帯会社に申請します。
(基本的にキャリアのマイページから申請できると思います)
そして、そこで発行される番号を控えておきます。
あとは次の契約する会社とSIMカードと入れ替えて、SIMをアクティベート(使用可能状態にすること)をすると、自動で解約してくれます。
解約金について、今のキャリアは基本的にかからないところが多いですが、詳細については自分のキャリアの契約を確認してください。
また、解約する場合メールアドレスがなくなるので、GメールやYahooメールなどの無料で作れるメールアドレスを用意しておくことをおすすめします。
また、アマゾンや楽天等の通販やファンクラブなどの登録をキャリアのメールで登録している場合は、はやめにフリーメールに切り替えておくことが重要です。
(ログイン自体はできるかと思いますが、重要なお知らせが届かなくなるので、切り替えておく方がよいです)
契約方法
povo2.0の契約には以下のものが必要になります。
基本的にキャリアを変える時は同じものが必要ですので、参考になれば幸いです。
- 携帯電話(SIMロックを解除・SIMフリーのもの)
- クレジットカード
- 身分証明証(運転免許所等)
上記3点が必要になります。
(2022年6月現在の情報ですので、契約を検討される場合は、povo2.0の公式サイトをご確認ください)
SIMロックについて
SIMロックとは携帯会社で購入した携帯についている制限で、ほかのキャリアのSIMをはじきます。
大体の会社携帯会社に申請すれば、すぐ解除してもらえます。
(携帯会社によって申請方法や処理費用が異なるので、詳しくはご自身の携帯会社にご確認ください。大体マイページから申請できます)
SIMフリー携帯は、アップルストア等の携帯を販売しているブランドなどのショップで購入できる携帯で、基本的にはSIMフリーと書いて販売していますのでそちらから購入してください。
(中古のものを買う際はSIMフリーやSIMロック解除されているものを買いましょう)
私の場合はiPadをアップルストアで買ったので、SIMフリーの機種を持っていたので、ここはクリアとなります。
クレジットカード・身分証明証等
クレジットカードは基本的にはポイントが貯めるための、メイン利用のクレジットカードメイン利用のクレジットカードがおすすめです。
私の場合は、ヨドバシカメラのカードをメインで使っているので、そちらで登録してもらったポイントをヨドバシドットコムで利用しています。
身分証明証については運転免許証を利用しました。
これは、携帯からアプリ経由でアップロードすることになりますので、詳細は契約時に確認できるかと思います。
その他注意事項等
契約後、SIMを入れ替える際に、契約を解除するキャリア回線が使えなくなるので、Wi-Fi等でインターネット接続する必要あります。
必ずWi-Fiが使えるところで、SIMは入れ替えてください。
次の章ではpovo2.0にしたメリットとデメリットについてまとめましたので、参考にしていただけますと幸いです。
メリット・デメリット
この章ではpovo2.0のメリットとデメリットについて、紹介したいと思います。
メリット
まず、1点目はデータを30日単位で買えるので、定額プランよりも安くすることが可能です。
外で通信をする週にデータ量を購入して、使わない時は購入しないなど選択できるので、定額のプランよりも安くすることができます。
また、トッピングを買わない最高期限が180日と長いので、普段使いの携帯のサブ回線としても活用できるのが強みだと思います。
2点目は通信の品質がよいことです。
格安SIMの特徴として、回線速度が三大キャリアの回線よりも遅いことが多いです。

有楽町線池袋駅ホームで13:30ごろ測定

有楽町ビックカメラ前交差点で14:45ごろ計測
上記はそれぞれの地点で回線速度を計測したときのスクリーンショットです。
池袋駅は地下での測定でしたが、地下だと電波の関係であまり速度がでないことが多いですが、ここでは普段通りの速度で使うことが可能でした。
有楽町では人通りの多く、オフィス街だったので、もうちょっと落ちるかと思いましたが、意外と高速でサービスを受けることができました。
上記の点からほかの他の格安キャリアと比べても、かなり早い部類になリます。
デメリット
次にいちいちトッピングを買うのがめんどくさいという点です。
これに関してはしょうがないところなのですが、毎回トッピングを買うのは正直面倒です。
安くするためなので、ここは目を瞑りましょう。
また、機種変に一気にお金がかかることもデメリットといえるでしょう。
SIMフリー携帯を買う場合、基本的にキャリアで買うよりは安く購入することができますが、最近のiPhoneは10万円を個えることがデフォルトになってきているので、それを一気に払うとなると高くついてしまうということが考えられます。
その点でいうと、毎月端末代金を無利子で割ってくれて、最近だと2年で下取りに出すと、残債を消してくれる契約方式もある、キャリアの方が優れていると言ってもいいかと思います。
ただ、中古端末も使えるなるので、気にしない人にとっては安くなるかもしれないので、そこは好みかもしれません。
最近では未使用のiPhoneも結構売っていることがあるので・・
まとめ
ここまでいかがだったでしょうか?
povo2.0を中心に携帯の契約についてまとめてみました。
他の格安キャリアの乗り換えに対しても使える知識なので、参考になれば幸いです。
それは最後までご覧いただきありがとうございました。
次回もブログ更新となるかと思います。
それでは、今後ともりょーやの隠れ家をご贔屓にお願いします。
りょーや
追記
キャリアでは端末のみの購入はできないと記載いたしましたが、2019年の規制の影響で端末を分割で買うことができるようです。
詳細についてはキャリアごとに異なるようですのでご確認ください。